2017-06-17 数学ガール 公認会計士 メールマガジン 数学科 社会人になってからの出会い 社会人 アクチュアリー 数学文章作法 現在は社会人 現在は公認会計士 コンプリート
結城浩様
いつも、数学ガールシリーズやメールマガジンを楽しく拝読しております。
私は公認会計士をしています。
理学部数学科をでたものの、大学時代に勉強することから避けていたこともあり、方向転換をして数学とは関係の薄い職業についています。数年前に、出張で東京に出た際に駅の本屋で「数学ガール」を見つけ、そこからシリーズはすべて読んでいます。その時に初めに感じたことは「もっと早くこの本に出会いたかった」ということでした。なぜ、そのように感じたかと自分でも不思議でした。そもそも私は研究者になりたいと思い数学科に進学したはずでしたが、大学時代には真剣に数学に向き合わず、ラクな方に逃げていたという後悔があることに気が付きました。
そして、「今出会えたからこそ、意味がある」とも感じました。おそらく学生時代に出会ったとしても読み流していたかもしれません。社会人として年数を経た状況で読むことにより、私の「内なる数学」のようなものに気付かせてくれたようにも思います。
数学に向き合ってこなかったことを後悔しているのなら、今から向き合えばいいのではないかと考えるようになりました。現在は、仕事の傍ら、アクチュアリー試験という目標を設定して、数学と真剣に向き合おうと取り組んでいます。
このように考えるきっかけとなった本が、「数学ガール」でした。素晴らしい本に出会うことができたと思います。結城先生には、とても感謝をしております。
メールマガジンも毎週楽しみにしています。また、「数学文章作法」については、仕事上で非常に役に立っています。経営者に改善提案などを文章にする際に、会計の数字や基準の内容をわかりやすく伝えるために必要なことが、この「数学文章作法」で書かれています。そのため、お世話になる後輩へプレゼントとしてこの本を渡すようにもしています。
今回の秘密ノートの積分の本も楽しみにしています。
くれぐれも、お体に気をつけてください。今後の作品やメールマガジンを楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
メールありがとうございます。
「今出会えたからこそ、意味がある」との言葉に深く感動いたしました。
本との出会い、学びとの出会いは、本当に大切なものですね。
そして、後悔を後悔のままにせず、新たな挑戦をなさる姿勢にはげまされます。
応援メッセージも感謝します。
これからもがんばってください!
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